2008年09月29日

FXの基本 原油市場と通貨の関係

FXの基本 原油市場と通貨の関係

商品市場(商品先物など)と通貨との関係は、
その国の資源や輸入依存度などと大きく関係してきます。

中でも、石油はどの国へも影響が大きいため注目を浴びています。

それぞれの国にとって原油市場と通貨との関係が変わってきます。


世界で一番石油を使うアメリカは、
原油高の悪影響を直接受けてしまいます。

石油の価格が上がると、その分、産業全体でコストが上がって
競争力が落ちてしまいますので、
通貨は売られる方向へ向きます。

アメリカが石油に対して必死な理由は
こういうところにもあるのですね。

日本は資源が国内でほとんど採れない国ですから、
アメリカと同じように原油高の悪影響を受けてしまいます。

基本的にはアメリカと同じように
「原油高=競争力低下=通貨安」となります。

また、日本は先進国の中でも
相当にエネルギーの輸入依存度が高い
(資源を他国から輸入しなければ生活できない)国ですから、
石油以外の資源が高くなった場合も同じ状況になります。


イギリスは産出量が少ないとはいえ、
自国の近海で石油が採れますので、原油高になっても、
他の国ほどの大きなダメージは受けません。

原油価格の状況にもよりますが、
あまりにも原油価格が高い場合は、他の国に比べて有利になり、
通貨高になる可能性が高くなります。

世界でトップテンに入る石油産出国であるカナダは、
原油高で利益を得た国の一つです。

基本的に石油や天然ガスを輸出する側の国ですから、
原油価格が上がると利益も上がり、
自然と国の景気がよくなり、
通貨高となります。

この点は先に上げた国と逆の状況になるのです。

またオーストラリアも石油が自国で採れる国ですから、
同じく原油高で景気がよくなる国の一つです。

鉱物資源の多い国でもありますので、
他の商品市場の上昇がそのまま景気の向上に
つながりやすい国の一つと言えるでしょう。

原油ひとつを取ってみても、
各国によって影響がまちまちです。

原油以外の資源についても同じように各国の状況が
変わってきますので、普段のニュースの他に、
各国の資源の状況なども事前に調べておくと
後々有利になりますから、
常日頃から海外の様子を見ておく事が大切です。


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FXの基本 原油市場と通貨の関係
posted by katutousika at 09:00| Comment(0) | FX基礎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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